いくぜ〇〇中!わが家の中学受験 in 2021(弟 編)

小3.11月にSAPIX入塾するも半年でAコース陥落。小4.6月に四谷大塚に転塾するも半年で偏差値35まで陥落。どん底から這い上がり、2021年首都圏中学入試逆転合格はあるのか?!次男(テツ君)に父が伴走する現在進行形ダイアリー。

2/9 併願作戦裏話。

 

さて、今日は来年以降受験を控えたY50~55くらいのボリュームゾーンの方(男子)のためにわが家の併願作戦についてご紹介します。

 

2月1日AM 城北中(1回)

2月1日PM 獨協中(午後)

2月2日  明大中野中(1回)

 

ここまではブログに書いてきたとおりで、

わが家は、一体この後、どういうプランだったのか?という話です。

 

 

2月3日

1日の結果(主に獨協の合否)によって、明大中野八王子(2回)か日大第二(2回)のどちらかを出願、受験

 

2月4日

明大中野(2回)を出願、受験

 

結構シンプルに見えるのですが、これが意外と複雑です。

表にまとめるとこんな感じ↓

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最近はweb出願のおかげで、ギリギリまで出願の判断を保留できます。

当然それは受験料の節約にもなります。

それまでの結果で、チャレンジにいくのか、手堅くいくのか、いくつものパターンが想定されます。

 

わが家は当初(10月くらいまで)2月3日は学習院(第2回、Y58)、2月4日は成蹊(第2回、Y52)を検討していましたが、両校とも今年の入試はかなり人気になりそうだということと、テツの過去問との相性から回避。

2月4日までずれ込んだ場合は、悔いなく終わるために明大中野の第2回(Y57)に特攻、2月3日は安全圏とは言えないまでも過去問との相性も悪くなかった日大第二(第2回、Y45)で行くつもりで準備を進めていました。

ところが、1月最終週くらいになって、2月3日他にないかな??と思い始め、明大中野八王子のA2回(Y54)を急遽ラインナップに入れました。

2月1日の獨協の結果で○なら明八、×なら日大二というプラン。

過去問対策はしていませんでしたが、明大中野の対策でいけるだろう…という考えでした。

ちなみにブログでは明八のことは一度も触れていませんので、ずっと読んでくださっていた方にも初出しの情報です。

 

結果的には出願せずにすみましたが、今になって思うとこれはブレブレで、やっちゃいけないことだったなと反省しています。

行ったこともないうえに、テツの志望校の基準である「家からの近さ」という点においても全然該当しない学校でしたので。。

(本人も乗り気じゃなかったし)

 

ただ、その頃の精神状態って、ちょっと異常なんですよね。

絶対に全滅は避けたい、でもこれまで何年も頑張ってきた子供のことを思うと、少しでも偏差値の高いところにチャレンジさせたい…みたいな。

完全に親の見栄ですが。

 

 

わが家の場合、

  • 出願したところは(すでに進学先が決まっていたとしても)必ず受けきる

ことと、

  • 必ずしも後に受ける学校や偏差値の高い学校の方が志望度が高いわけではない

ということから、「なんでこの結果でこの進学先になるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、上述の明八の点と、ドアtoドアで100分かかる開智を本当に進学先にするかどうか(なので一番右の列、開智だけカッコ書きになっています)ということ以外は、わが家の中ではクリアになっていました。

 

 

伴走する親としては、子どもには第一志望だけを(わが家の場合はメイナカと城北)しっかりと見据えさせる。

一方で、併願プランはしっかりと考えて、対策をし、直前でブレない。

悩むにしても、プランA、プランBくらいを考えておいて(もちろん学校見学や過去問対策はやっておいて)、1月入試の結果を踏まえてどちらのプランで行くか、がギリギリ正解だと思います。

 

今後、受験プランを考えるご家庭の何かの参考になれば幸いです。