4/12 第1回合不合判定テストの自宅受験について考察してみる。
午前中、9時半時頃でしたが、ヤマト運輸の宅急便コンパクトで一式届きました。
もともとは午前受験だったので、昨日のうちに届いてほしかったのですが、まぁ仕方ありませんね。
自宅受験とは言え、なるべく本番環境に近い形でやらないと…と思い、いつもならリビングで勉強するのですが、今日はテツの自室に籠って取り組ませました。
午前中に算数と国語を各50分間で終えたところで、昼ご飯。
この時点で本番環境と違いますね・・・
午後は理科と社会を各35分間。
解答解説がないので自己採点はできません。
気になりますが、とりあえず回答用紙をすべてコピーして、原本はさっさと封入して返信用封筒で校舎宛に送付しました。
ところで、今回の自宅受験。
不正が起きうる環境だから平均点が大幅に上がってしまうんじゃないか??と気になったので、ざっくりと試算してみました。
(試算与件)
4教科受験者数 約10,000人(直近の組分けテスト4教科受験者総数9,940名より)
うち男子 5,000人
自宅受験者数割合(七都府県+通信) 80%=4,000人
うち不正をする人の割合 10%=400人
不正した人の上振れ点数 +50点
⇒400人×50点=20,000点 を男子5,000人で割り戻し⇒平均点『4点』上昇
めちゃくちゃ乱暴な試算ですが、、、
自宅受験で不正(カンニングとか制限時間無視とか)をすることが無意味だということはさすがに受験生であればよくわかっていると思いますので、実際にはほとんどゼロ、いても数%でしょう。
また、仮に不正したとしても4教科で50点も上振れするとも思えません。
上記のような乱暴な試算でも全体平均点に及ぼす影響は僅か4点、実際にはあったとしても全体平均点に及ぼす影響はせいぜい1~2点程度、誤差のレベルだということがわかります。
また、受験環境という面で言えば、「自宅だと集中できる」というお子さんもいれば、「外部会場の方が集中できる」というお子さんもいると思うので、これも全体平均点に及ぼす影響は無視していいでしょう。
ですので、20日に成績資料集が公開されたとき、平均点が仮に高かったとしても安易に「自宅受験でカンニングした人がいたからだ!」とは言えないことがわかります。
それよりも、テストそのものの難易度だったり、あるいは休校期間中にしっかりと基礎固めをできたお子さんが多かったとか、そっちの影響でしょう。
ということで、自宅受験だからと言ってナーバスになる必要はないですね。
乱暴な試算ではありましたが、逆に気が楽になりました。
いろいろありましたが、とりあえず第一回合不合判定テストは終了。
素点や偏差値は一旦気にせずに、土曜日の第8回の週テストに向けて家庭学習を進めていきます。