いくぜ〇〇中!わが家の中学受験 in 2021(弟 編)

小3.11月にSAPIX入塾するも半年でAコース陥落。小4.6月に四谷大塚に転塾するも半年で偏差値35まで陥落。どん底から這い上がり、2021年首都圏中学入試逆転合格はあるのか?!次男(テツ君)に父が伴走する現在進行形ダイアリー。

2/10 エピローグ~それぞれの明日~

 

2月10日、日差しも少しずつ温かくなってきました。

わが家の中学受験も区切りを迎えましたので、本日のこの記事がエピローグとなります。

 

 ◆ 

 

4月から社会人大学院生となる父のもとには、「入学式」の案内が届きました。

(何のことかわからない方はこちらの記事をご覧ください↓↓
 12/4 父の入試。 - いくぜ〇〇中!わが家の中学受験 in 2021(弟 編)

入学式は日本武道館だって。

武道館ってあの「♪大きな玉ねぎ」の武道館だよね…?

すごいな。。

今年はコロナ禍により保護者の参列はNG。

そこに10代の新入生と一緒に40代半ばのおじさんが参加するわけです(笑)

学部生の席の方から「え~、保護者参加NGなのになんであのおじさん出てるの~?うちのパパもママも出てないのに~」という声が聞こえてきそうです…

 

 ◆

 

兄ケイは4月から高校生。

中学3年間は深海生活で、外部放流も真面目に検討しましたが、背水の陣で高校に進学します。

入学金の30万円も振り込みました。

3年後には大学受験。(その前に留年が心配だけど…)

めざすは都内国立大学・理系学部です。

東進の数学特待のおかげで、数学はOK。

(何のことかわからない方はこちらの記事をご覧ください↓↓
 7/30 (兄ケイ)東進の数学特待生のこと - いくぜ〇〇中!わが家の中学受験 in 2021(弟 編)

問題は英語です。

この春休みから東進の英語の講座を1つ取ることにしました。

高速基礎マスターと合わせて、約17万円。

高いよね…、いや、これで成績が上がるなら安いもんだ。

頑張れよ!

 

 ◆

 

そして、本ブログの主役、テツ。

先日、新入生招集に行ってきました。

おめでとう。ここがキミの母校になるんだな。

 

そういえば昔、「志望校が母校になる」って、どこかの予備校(代ゼミだったかな)のキャッチコピーで見たことがある。

なんて素敵なフレーズだって思ったけど、もうオトナになっていた自分には縁のないことばだと思ってた。

それが自分の息子で実現できたんだもの。

嬉しくて仕方ないよ。

 

 

テツ、キミが幼稚園に入る年、父は仕事で海外に単身赴任することになった。

たまにしか帰国できなかったから、幼稚園の父親参観にも運動会にも出られなかったな。

小学校の入学式も出られず、帰任したのはキミが小2を迎える年の1月だった。

その後、すぐに兄ケイの受験勉強に突入したから、ほとんど構ってあげられなかったね。

きっとあの6年間は父との記憶はほとんどないと思う。

父親らしいこともほとんどしてあげられなかった。

 

すまなかった。

 

 

この3年間でキミにはいろいろなことを伝えてきたつもりだし、キミのいろいろな考えも聞かせてもらった。

たくさん怒って、たくさん笑って、たくさん泣いたね。

 

あの6年間を取り戻せた、なんて言うつもりもないけど、フツーの家の父と子よりは濃い時間を過ごせたと思ってる。

すぐに叱ってしまう、怖い父親だったと思うけど、いつかキミが子を持つ父親になったときにわかってほしい。

父がどれだけキミのことを思っていたか、を。 

 

キミは今、買ってもらった目の前のiPhoneに夢中だけど、

父はそんなものよりも、もっともっと大事なものをキミにプレゼントできたと思ってる。

 

いや、父がキミからプレゼントしてもらったのかもしれないな。

 

 

テツ、おめでとう。

そして、ありがとう。

 

 

 

兄ケイは父の誇りだったし、今もそうだ。

 

そしてテツ、キミもやはり、

父の誇りだ。

 

 

キミのこれからの6年間が、キミの人生にとってかけがえのないものになりますように。。。

 

 

 

 

本日のこの記事をもって、当ブログへの記事UPは終了となります。

(しばらくはクローズせず閲覧できるようにしておきます)

当ブログは2017年11月19日にスタートし、約3年3か月、606件の記事を書き綴ってきました。

兄ケイのブログから継続して読んでいただいていた読者の方も多数おられ、長い方だと4年以上のブログ上でのお付き合いとなりました。

このような貴重なご縁をいただき、また多くの方々の支えによって、本日まで続けることができました。

改めて御礼申しあげます。本当にありがとうございました。

 

皆様のご家庭の未来に多くの幸あらんことを心よりお祈り申しあげ、最後のご挨拶とさせていただきます。

長い間、ありがとうございました!

 

 

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2021年2月10日

いくぜ〇〇中!わが家の中学受験 in 2021(弟 編)~完~

 

2/9 併願作戦裏話。

 

さて、今日は来年以降受験を控えたY50~55くらいのボリュームゾーンの方(男子)のためにわが家の併願作戦についてご紹介します。

 

2月1日AM 城北中(1回)

2月1日PM 獨協中(午後)

2月2日  明大中野中(1回)

 

ここまではブログに書いてきたとおりで、

わが家は、一体この後、どういうプランだったのか?という話です。

 

 

2月3日

1日の結果(主に獨協の合否)によって、明大中野八王子(2回)か日大第二(2回)のどちらかを出願、受験

 

2月4日

明大中野(2回)を出願、受験

 

結構シンプルに見えるのですが、これが意外と複雑です。

表にまとめるとこんな感じ↓

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最近はweb出願のおかげで、ギリギリまで出願の判断を保留できます。

当然それは受験料の節約にもなります。

それまでの結果で、チャレンジにいくのか、手堅くいくのか、いくつものパターンが想定されます。

 

わが家は当初(10月くらいまで)2月3日は学習院(第2回、Y58)、2月4日は成蹊(第2回、Y52)を検討していましたが、両校とも今年の入試はかなり人気になりそうだということと、テツの過去問との相性から回避。

2月4日までずれ込んだ場合は、悔いなく終わるために明大中野の第2回(Y57)に特攻、2月3日は安全圏とは言えないまでも過去問との相性も悪くなかった日大第二(第2回、Y45)で行くつもりで準備を進めていました。

ところが、1月最終週くらいになって、2月3日他にないかな??と思い始め、明大中野八王子のA2回(Y54)を急遽ラインナップに入れました。

2月1日の獨協の結果で○なら明八、×なら日大二というプラン。

過去問対策はしていませんでしたが、明大中野の対策でいけるだろう…という考えでした。

ちなみにブログでは明八のことは一度も触れていませんので、ずっと読んでくださっていた方にも初出しの情報です。

 

結果的には出願せずにすみましたが、今になって思うとこれはブレブレで、やっちゃいけないことだったなと反省しています。

行ったこともないうえに、テツの志望校の基準である「家からの近さ」という点においても全然該当しない学校でしたので。。

(本人も乗り気じゃなかったし)

 

ただ、その頃の精神状態って、ちょっと異常なんですよね。

絶対に全滅は避けたい、でもこれまで何年も頑張ってきた子供のことを思うと、少しでも偏差値の高いところにチャレンジさせたい…みたいな。

完全に親の見栄ですが。

 

 

わが家の場合、

  • 出願したところは(すでに進学先が決まっていたとしても)必ず受けきる

ことと、

  • 必ずしも後に受ける学校や偏差値の高い学校の方が志望度が高いわけではない

ということから、「なんでこの結果でこの進学先になるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、上述の明八の点と、ドアtoドアで100分かかる開智を本当に進学先にするかどうか(なので一番右の列、開智だけカッコ書きになっています)ということ以外は、わが家の中ではクリアになっていました。

 

 

伴走する親としては、子どもには第一志望だけを(わが家の場合はメイナカと城北)しっかりと見据えさせる。

一方で、併願プランはしっかりと考えて、対策をし、直前でブレない。

悩むにしても、プランA、プランBくらいを考えておいて(もちろん学校見学や過去問対策はやっておいて)、1月入試の結果を踏まえてどちらのプランで行くか、がギリギリ正解だと思います。

 

今後、受験プランを考えるご家庭の何かの参考になれば幸いです。

 

 

2/6 2月入試を振り返ってみる(その2)

 

やっと休みです。

今週は月・火が入試で、水曜日から職場復帰しましたが、たった二日しか休んでないのに、仕事がたくさんあって、、

いや、違うな。

テツの入試が終わって、父の気持ちが100%仕事に向いたからだな。

テレワークが多いので出社している人は本当に少ないのですが、職場のほうが自宅よりも明らかに集中できるので、水曜から昨日までは出社して、仕事頑張ってきました。

 

この数日、テツは受験から解放され、のんびり、ダラダラしています。

撮り溜めてあるテレビを見たり、ゲームをしたり。

よかったね。至福だよね。

アホにならない程度にしてほしいけど。

 

進学先については、父の熱望校だったことはテツも重々理解しており、せっかく前向きになってくれているのに、母の発言にいちいち父はイラっとしています。

「○○君はメイナカ受かったんだって」とか、それを伝えてどうすんの?

塾からの電話に「メイナカ落ちたんで○○行きます」とか、「落ちたから」行くんじゃないだろ。

なにその「滑り止め的発言」……舐めてんの?本当に無神経、、、

途中のプロセスに関わらないで結果だけ見てるからそういう発言ができるんだろうな。

悲しい。

 

さて、振り返りですが、本当はメイナカを振り返りたいのですが、学校HPを見ても入試結果の情報が公開されていません。

もう、結構時間経ってるのにな。

城北中も獨協中もその日のうちに受験者数、合格者数、得点まで発表されていたので、まぁ学校のスタンスだとは思いますが、ちょっと残念ですね。

とりあえず不合格画面だけでも…

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ということで、合格した城北中を振り返ります。

 

 

入試結果です。

 

2/1 城北中第1回 

出願者数 436名

受験者数 403名(実受験率92.4%)

合格者数 134名(実質倍率3.0倍)

 

次に得点です。

 

   受)平均 合)平均
 国語  57  63
 算数  48  60
 社会  45  51 
 理科  30  39
 4科 180   213

 合格最低点 198  

 

昨年の第1回の合格最低点は211点。

今年は13点ダウン。これに救われましたね。

高得点勝負だったら惨敗してたと思います。

合格最低点が下がったのは間違いなく算数の影響。

テツは60点台後半~70点くらいは取れたんじゃないかな。推測だけど。

なお今年は第2回も第3回も算数の平均点は低めでしたね。

直前まで算数の対策やっておいたのが功を奏したかな。

 

  

2月1日第1回の四谷大塚の第6回合不合判定テストの予想80偏差値はY57。

持ち偏差値+7.5のチャレンジ校でした。

ホント、よく受かったよ…

でもね、受験は一発勝負。

これまでの偏差値は関係なく、入学後のスタートラインは一緒・・ではないだろうけど、、、多分テツは大丈夫。

中の中くらいの成績で頑張ってくれる気がします。

 

ご縁をいただき、本当に感謝。

4月からお世話になります。

先輩方、同級生になる方々、どうぞよろしくお願いします!

 

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