12/4 父の入試。
今日は父の日記。
兄ケイが小5のときから中学受験の伴走を始め、足掛け5年。
ずっと子どもたち中心のプライベートでしたが、来年、どういう結果であれ弟テツの受験も終わり、中学に進みます。
中学生になればもう親が介入する機会も格段に減りますので、来年からは父のプライベートを充実させていきたい。
ということで、昨年くらいから「テツの受験が終わったら大学院(MBA)にでも行こうかな」と漠然と考えるようになりました。
サラリーマンを始めて20数年。
自身の職種分野については実務を通じて専門性を高めてきましたが、もっと俯瞰的に、またもっと深く研究してみたいと感じたためです。
大学院の社会人入試について様々調べ、たどり着いた某校。
あらゆる面から「ここしかない!」と決め、在宅勤務の合間に研究計画書の準備などをコツコツと進めてきました。
そして、先日、入試が行われました。
父が志願する研究科の社会人入試の場合、学科試験はなく、提出した書類に基づく口述試験(面接)のみ。
面接もコロナ禍のためオンラインでした。
仕事柄、面接をする側になる機会はあっても、面接されるのはかなり久しぶりなので、ちょっと緊張。
しかもオンラインなので熱量が果たして伝わるかどうか…など不安もありました。
面接での質問というか議論内容は主に研究計画書に関するものでしたが、かなり厳しい質問が続き、父的には手応えなしの撃沈(ノд`@)アイター
準備不足だったなぁ&もう少し自身のフィールドに引き込んだ話をすればよかったな…
そして、面接から数日後、合否結果の発表がありました。
中学入試と同じ、webでの合否発表。
受験番号と生年月日を入力する形式も中学入試と同じです。
(さすがにmirai-compassではなかったですが)
職場の上司や同僚にも受験のことは言っていたので、「落ちてたら格好悪いなぁ・・・」と覚悟しながら、結果照会。。。
合格 !!
おぉ~~!やった。
思わずガッツポーズ。
20数年前、父の大学時代はそのエネルギーの殆どを部活動に費やし、学業についてはサボりっぱなしでした。
(今回の出願にあたって母校から成績証明書を取り寄せましたが、本当にヒドい成績…)
今振り返れば本当にもったいないことをした、という思いもありますが、それも人生。
来年からの大学院2年間はその分を取り返すくらい濃密なものにしたいと思っています。
ということで、来年のターヘル家は、テツが中学進学、兄ケイが高校進学、そして父が大学院進学とそれぞれが新1年生を始める年となります。
テツ、父は一足お先に合格をいただいたぞ。
次は君の番だ!