いくぜ〇〇中!わが家の中学受験 in 2021(弟 編)

小3.11月にSAPIX入塾するも半年でAコース陥落。小4.6月に四谷大塚に転塾するも半年で偏差値35まで陥落。どん底から這い上がり、2021年首都圏中学入試逆転合格はあるのか?!次男(テツ君)に父が伴走する現在進行形ダイアリー。

1/15 埼玉入試結果まとめ

 

わが家は1月20日から始まる千葉入試は受験しませんので、1月入試は昨日で終了です。

戦績のまとめと振り返りです。

 

1月10日
 開智(先端1) ×
 開智未来(開智併願型) ○
 開智望(開智併願型)  ○

1月13日
 開智(先端A) ×

1月14日
 開智(先端2) ○

ーー3勝2敗

 

 

2月の熱望校受験の試金石と位置付けていた10日の開智(先端1)。

昨年よりも定員が増え、一方でコロナ禍の影響もあり、受験生は減少。

間違いなく「チャンス!」であり、ここで合格が欲しかったのですが、合格最低点には惜しくも届かず不合格。

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出願時に開智(先端1)との併願合否判定を希望していた開智望と開智未来は両方とも合格となりました。(まったく実感はありませんが)

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(開智望は番号掲示のみのため個別画面なし)

 

この日の敗戦はテツにとってもショックだったようで(生まれて初めての不合格だもんな)、翌11日の祝日は膨大な量の家庭学習を課しましたが、かなり頑張っていました。

 

 

3日後の13日。

開智先端Aは入試説明会でも『一番特待が出やすい回です』との説明があり、10日の先端1組も、前日12日の先端特待(残念)組も受験しに来る回。

父が当初考えていたプランは、

 10日(先端1)に合格をもらって、
  ↓
 12日(先端A)は不合格
  ↓
 気を引き締めて2月へ!

というものだったのですが、10日に不合格だったため、連敗覚悟の出陣となりました。

結果、合格最低点にわずかに届かず不合格。

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この時点で戦績的には2勝2敗(未来と望があるので…)なのですが、実態としては2連敗。

しかし、合格最低点までの距離は10日の先端1回よりも縮んでおり、勉強の成果が出た!という実感を持たせることができました。

(と、同時に、14日の出陣も確定…)

 

 

そして翌14日、開智(先端2)。開智中の最後の入試回です。

確か入試説明会の時には『この先端2の試験結果だけでなく、これまでの回の試験結果をすべて偏差値換算し、先端2の試験に置き換えたうえで合否判定します』という話があったと記憶しています。

例年の傾向であれば、そしておそらく今年も、先端1、先端Aの方が先端2よりも問題の難易度も合格の難易度も高いはずなので偏差値に置き換えたときに高めに付けられるはず。

そして、どちらも合格最低点に近かったので、父的には「先端2を無事に受験できさえすれば先端1か先端Aのどちらかのスコアで受かる」と考えていました。

しかし、本人にそれを言うと手を抜くのは間違いないので、真剣に問題と向き合わせるためにあえてそういう話はせずに「合格に近づいてきてるから頑張ろう!」と言って送り出しました。

結果は、先端2単体で合格、そして先端1の点数の方でも合格していました。

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思いがけず3戦もすることになりましたが、この3戦は非常に貴重でした。

本番の環境でシビアな結果が出るというのは自宅でやる過去問演習とは緊張感も何もかもが違います。

おそらくこの経験によって、「これが受験か!」という意識が高まったはず。

受験料2万円で3回も受験できて、最後は合格もいただけて、コスパ的にもよかったです。

 

この3戦でテツは多くのことを学んだと思います。

まず、

 1.受験は甘くない!

ということ。

おそらく漠然と「兄ケイも全勝だったし、父の言うことを聞いてやってれば受かるだろう。」という楽観的な考えがあったのは間違いないでしょう。

それが、生まれて初めての入試、合否発表で「自分の受験番号がない!」という現実を突き付けられ、茫然として黙りこんだテツ。

合格倍率1.56倍でも厳しい、これが2倍、3倍となれば、もっと厳しい戦いになるということを体感したと思います。

 

そして、

 2.努力は実を結ぶ!

ということ。

悔しい思いをした分、11日の入試過去問演習も、これまでの不正解の問題の解きなおしも、頑張った。

13日はレベルが上がった母集団の中で合格最低点に肉薄。

そして、14日にはついに合格を勝ち取るという、理想的なストーリー。

 

これまで模試やテストのたびにずっと言い続けてきたこと。

「やらなきゃ落ちる、やれば受かる、あとはどれだけやるか」

という当たり前のことをようやく肌で感じとってくれたなら・・・。

 

 

2月1日まで残すところあと2週間強。

緊張感を維持しつつ学力を最後まで底上げするにはギリギリの期間。

(これより長いとダレるし、短いと学力が伸びない)

テツの性格を考慮すれば、ここまでのシナリオは完璧。

いよいよ逆転合格に向けてラストスパートだ!

 

 

2月1日まで あと17日!