12/31 2020年を振り返って。
新型コロナウィルスのパンデミックという、人類の歴史上、大きなターニングポイントとなった2020年も今日で終わりです。
受験生にとって、だけではありませんが、やっぱり今年の受験生とその家族にとっては苦しい一年でした。
3月の緊急事態宣言から塾に行けなくなってしまい、ここで精神年齢の差が学力差につながったかなと思います。
わが家のテツは小5.9月と新小6.1月の志望校判定テストでは偏差値Y55.0~56.0と大健闘、組分けもB-2と、Cコース入りに片手が掛かった状態まで行きましたが、コロナ禍以降、みるみる偏差値が下がっていきました。
当初志望していた学校の学校別対策コースにも入会できず、結局、その後も浮上のきっかけをつかめないまますべての模試が終了。
合不合判定テスト計6回分の平均偏差値は
4科総合 49.6
算国2科 48.0
と、熱望している学校群を受験するにはあまりにチャレンジングな持ち偏差値となりました。
併願戦略を再考、過去問演習計画を立て直し、全滅を防ぎつつ「蜂の一刺し」*1に賭けることになります。
9~10月くらいから、大の苦手だった国語で徐々に点数が取れるようになってきており、冬休みの過去問演習では学校によっては国語が稼ぎ頭になるようなことも。
冬休みに入ってようやくまともに戦える体制になってきました。
父の方はと言えば、 緊急事態宣言以降、ほとんど在宅勤務。
会社には数えるほどしか出勤しませんでした。
仕事をさぼっていたわけではないけれど、やはり在宅勤務だと甘えが出てしまい、もっとやれることはあったかなと反省しています。
プライベートでは10月から釣りを始め、船釣りに2回行きました。
釣り(というよりも釣った魚を自分で捌いて食べる)の面白さにはまりつつあり、年末に念願のクーラーボックスを購入。容量26Lでハンドルと車輪がついているので、これでどれだけ釣っても大丈夫。
また、11月には大学院社会人入試を受験し、無事合格。
春からは大学院生として平日夜間と土曜を勉強と研究に費やすことになります。
そして12月には人事異動の内示。 1月から新しい職場、新しい立場で仕事をすることになりました。
年末には初めて「ふるさと納税」をやってみて、あまりのお得感にもっとはやくからやっておけばと後悔。年明けに返礼品がたくさん届くのが楽しみです。
こうして見ると、今年は変化のきっかけになることが多い1年だったなぁと感じます。
本当の変化は来年、次々と訪れるわけで、その初っ端がテツの中学入試となります。
2021年幸先良いスタートを切っていくためにも、テツ、来年は頼むぞ!
新年は1月10日が入試本番の初日。
合格は欲しい反面、ここで合格をいただくと油断して2月に撃沈するかも…という思いもあり、複雑。
まぁベストを尽くすしかない。
と、ツラツラと書いてきましたが、本記事が今年最後の記事になります。
一年間多くの方にご覧いただき、スターやコメントをつけていただき、励みになりました。
ありがとうございました。
テツの入試の結果がどのようなものであれ、ここまで書いてきたからには最後の結果までしっかりとお伝えしていくつもりです。
最後まで応援のほど、よろしくお願いいたします。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
*1:意味:(ミツバチは、一度刺したら死んでしまうことから)自分の命をかけて相手に致命傷となる一撃を与えること。正しい用法とは言えませんが…