11/12 わが家的勉強法(算数)
読者の方より、
「具体的な家庭学習方法について教えて欲しい」
というコメントをいただきましたので、今週はこれまでのわが家的勉強法について、大変僭越ではありますが、少しだけご紹介します。
今日は算数です。
昔すぎて思い出せないので、ブログを遡ったところ、テツはちょうど2年前(小3)の11月時点では公文式で2学年先まで進んでいました。
つまり小5範囲くらいまでは公文で先取りしていたということですね。
その割には全然ダメでしたが・・・
ちなみに、小3.6月の全統では算数偏差値が43.0。
なので、以下は「それくらいのレベルのお子さんには多少効果があるかもね」という内容になります。
前置きはこのくらいにして、、
現在のわが家の算数に関する一週間の取り組みについてはこんな感じ↓
☑毎日やる事(基本、朝、学校に行く前)
日々の計算演習(1日20問、約5分)
予習シリーズ計算(土曜夜が①で以降毎朝1ページずつやり、土曜の朝に⑧が終了、1ページあたり約10分)
☑曜日毎にやる事
日曜 予習シリーズの必修例題と類題
月曜 予習シリーズの基本問題
金曜 予習シリーズの練習問題、週テスト過去問(B問題)
※組分け週はテストが日曜なので微妙に調整しています。
本当に大したことやってませんね…
ただ、これだけでもちゃんとやると、週テストB問題で80点以上は取れるようです。
結構大事かなと思うのは日曜日の学習で、予シリの必修例題をやるのをじっくり見ていると、理解できているかどうか、がわかります。
必修例題のあとに類題があるので、必修例題がスラスラできるようなら類題も問題なしで、逆に必修例題でちょっと躓くようであれば、しっかりとわかるまで説明してあげます。
ただ、●●算(つるかめ算とか流水算とか)は父に中受経験が無いので教えられず、そういう場合は『三つ星の授業』の該当ページを父が読んで理解したうえで説明します。
(最近あんまり使ってないんですよね…)
『三つ星の授業』は動画も良いのですが、先生の話すテンポが異様にゆっくりなので、聞いてて若干退屈になる…(1.5倍速とかで見て丁度いいくらい)
また、「すぐる学習会」という四谷大塚準拠の学習塾のHPも活用しています。
さすがに直リンは避けますが、上記で検索すればすぐ見つかります。
わたしもブログ読者の方に教えていただいたのですが、算数だけではなく全教科で使える超絶おススメ!のサイトです。
ここには各回の予習シリーズ基本問題・練習問題、演習問題集のくわしい解説が掲載されています。
会員登録なども不要で、誰でも見る事が出来ますので、是非一度覗いてみてください。
日曜日に予シリの必修例題と類題が終わり、月曜日に基本問題をやるときには、わからない問題があったら必修例題を見ながらで良い、というルールにしています。(平日の家庭学習はほとんど父は見れないため)
テツの通う校舎は火・木が通塾日ですが、月曜日に予シリの基本問題まで一通り終わっている(はず。たまにサボっている時もある)前提なので、塾はどちらかというと復習と問題演習的な過ごし方になっているかもしれません。(火曜日は予シリ、木曜日は演問をやっているようです)
金曜日は、計画上では予シリ練習問題をすることになっているのですが、算数が苦手なお子さんであれば、演問の「反復基本」までをカンペキにするほうが点数に繋がるでしょう。
練習問題はそこそこ難しい印象です。
金曜日(もしできなければ土曜日の午前中)に週テスト過去問をやります。
過去問については後半の大問は最低でも(1)はクリアすることを目標としています。
子どもに任せていると解きっぱなしで丸付けだけして放置になるので、なるべく
- 出来なかった問題は復習
- できれば予シリや演問から類題を見つけてもう一度やらせてみる
を徹底するようにしています。
まとめると、
- 計算問題は毎日、時間を計って、やる。
- 単元はとにかく予習シリーズの基本問題を理解できるまで徹底する。
に尽きます。
その先ですが、
組分け偏差値60の壁を越えるには、予習シリーズの練習問題までやりきる、ですね。
兄ケイの経験で言えば、演問の練習問題までスラスラできるようになれば、偏差値70までいきます。
(応用問題は余程の算数好きのお子さんが息抜きや趣味でやるものだと思っています)
こんな感じですが、もし参考になりましたら幸いです。
読者の方で「他にこういうのやりかたもあるよ」とか「ちょっと違うんじゃないの?」ということがあれば、コメントいただければ嬉しいです。