いくぜ〇〇中!わが家の中学受験 in 2021(弟 編)

小3.11月にSAPIX入塾するも半年でAコース陥落。小4.6月に四谷大塚に転塾するも半年で偏差値35まで陥落。どん底から這い上がり、2021年首都圏中学入試逆転合格はあるのか?!次男(テツ君)に父が伴走する現在進行形ダイアリー。

11/14 わが家的勉強法(理科)

 

今日は理科について書きます。

4年生の時の組分けテストの理科の偏差値はY31.5~53.0のレンジで、5年生になってからはY38.5~57.5。

たまにとんでもなく悪い点数を取りますが、5年生になってからは概ね平均点前後は取れている印象です。

 

理科については、家庭学習で何をしたらいいのか、よくわかっておらず、いろいろ試行錯誤してきましたが、今のところ一番効果がありそうなのは

名古屋にあるサイエンス・ラボという塾のHP『サイエンス・ラボ~森のクマさん実験教室』です。

これについても以前読者の方に教えていただいたものですが、このサイトの中に「実験動画」というページがあり、物理・化学・生物・地学それぞれの分野ごとに動画が収めれらています。

動画については『Try IT』や『スタディ・サプリ』、もちろん『予習ナビ』も参考にしていますが、『サイエンス・ラボ』が一番わかりやすい印象です。

しかし、必ずしもすべての単元を網羅しているわけではないので、「ない!」ということもあります。

そういう場合は他の動画を探しています。

 

 

次にわが家の曜日ごとの取り組みです。

 

日曜日 予習シリーズ通読、『サイエンス・ラボ実験動画』の単元該当箇所(父が探す)
火曜日 塾
金曜日 塾プリント(まとめてみよう、演問の練習問題、要点チェック)
土曜日 週テスト過去問(BC問題)

 

正直、理科については勉強時間は少ないのですが、それでも、上記サイクルを回すようになってから週テストAコースで偏差値60~70、Bコースでも偏差値55前後が定位置となりました。

 

BC問題でも安定的に平均点をクリアできていたため、組分け週は理科については特に対策をせず、他の科目(主に算数)に注力していたところ、組分けテストでは理科の点数は思ったほど伸びず、平均点前後しかとれません。

 

これは、その週のテストは乗り切れているが、時間が経って忘れているためだろうと考え、かつ、先日の組分け範囲(小5・第7回)では週テストでも偏差値50を下回る危機的状況が勃発。

そのため、前回から組分け週の取り組みを大きく見直しました。

 

日曜日 予習シリーズ総合回の通読、予習ナビ動画
月曜日 要点チェック、週テスト過去問(S問題、1/4回分)
火曜日 塾
水曜日 要点チェック、週テスト過去問(S問題、2/4回分)
木曜日 塾
金曜日 要点チェック、週テスト過去問(S問題、3/4回分)
土曜日 要点チェック、週テスト過去問(S問題、4/4回分)
日曜日 不得意単元は実験動画の再確認と、すぐる学習塾HPの解説(クイズ形式のもの)を一緒に確認

 

かなり時間を取られてしまいましたが、これにより、直近の組分けテストでは共通問題で初めて偏差値Y57.5を取ることができました。 

 

理科は4分野にわかれており、分野によっては拒絶反応があります。*1

しかし、原理原則を理解し、それを定着させれば、点数を取ることはそれほど難しくありません。

もちろん時間は掛かってしまいますが、逆に言えば、時間を掛ければ点数に結びつけやすい、とも言えます。

 

よく、「理社は6年になってからでも遅くない」ということを聞きますが、5年次に理解できていないまま6年で挽回しようとしても、多分間に合いません。

6年になっても遅くないお子さんは、きっと5年のときのインプットがそれなりに定着しているお子さんだと思います。

 

多くの学校は理社の配点が算国に比べて低いため、どうしても算国を重視しがちですが、理社のどちらか(あるいは両方)が得点源になると、受験はめちゃくちゃ楽になります。

ちなみにわが家の前回組分けテストの偏差値、

 2教科 46.0 → 4教科 51.5 です。

理社だけで5pt.もアップしてる・・・

理社、侮るなかれ。

 

 

*1:テツは生物(特に植物)が苦手